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title: カスタムコンテナ language_tabs: - shell: シェル language_clients: - shell: "" toc_footers: [] Includes: [] HeadingLevel: 2


カスタムコンテナ

概要

Extension for Stable Diffusion on AWS は非常に柔軟です。SageMaker エンドポイントモデルのコンテナイメージをいつでも置き換えることができます。

この機能を実現するには、次の手順に従います:

  • ステップ 1: コンテナイメージのビルド
  • ステップ 2: カスタムコンテナイメージを使用してエンドポイントを作成
  • ステップ 3: コンテナイメージが機能しているかを確認または診断


コンテナイメージのビルド

独自のコンテナイメージを構築し、ソリューションがデプロイされているリージョンの Amazon ECR にアップロードすることができます。AWS CLI での Amazon ECR の使用 を参照してください。操作が完了すると、ECR URI が取得できます。例:

{your_account_id}.dkr.ecr.{region}.amazonaws.com/your-image:latest 

Dockerfile テンプレート:

# ソリューションによって作成されたイメージをベースイメージとして使用することをお勧めします。
FROM {your_account_id}.dkr.ecr.{region}.amazonaws.com/stable-diffusion-aws-extension/aigc-webui-inference:latest 

# 拡張機能をダウンロード
RUN mkdir -p /opt/ml/code/extensions/ && \ 
   cd /opt/ml/code/extensions/ && \ 
   git clone https://github.com/**.git 


カスタムコンテナイメージを使用してエンドポイントを作成

byoc という名前のロールを作成し、ログインしたユーザーをそのロールに追加して、以下の画像に示す機能を有効にします:

UpdateImage


コンテナイメージが機能しているかを確認または診断

コンテナイメージが置き換わった後、SageMaker エンドポイントのログを確認して、コンテナイメージが正しく機能しているかを確認するか、問題の原因を診断することができます:

  • {region}: ソリューションがデプロイされている地域、例 : us-east-1
  • {endpoint-name}: エンドポイント名、例 : esd-type-111111
https://{region}.console.aws.amazon.com/cloudwatch/home?region={region}#logsV2:log-groups$3FlogGroupNameFilter$3D{endpoint-name}